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【ワンストップリノベ】オープンハウス(完成現場見学)、不動産部門ありのリノベ会社がオススメ!

今回は中古リノベにおいて序盤に悩む、会社選びについてご紹介します。

正直筆者も何社も検討したわけではありません。
失敗談もあったのでそっちが参考になると思います(笑)

中古リノベに決めたはいいが、何を基準に会社を見ていけばわからない人は是非最後までお付き合いください。

【結論】リノベ会社はワンストップできるところが一番お勧め

先に結露を書いてしまいますと、中古物件探し+リノベーションをまとめてお任せ(通称ワンストップ)できるリノベ会社を探すのがお勧めというのが私の意見です。

不動産屋さんにもワンストップできる会社は沢山ありますが、不動産屋さんは「物件を売るのが仕事」であってリノベについてはパートナー企業を紹介するケースが多いと思います(自社で工事までやるところもあるかもしれませんが)。

中古リノベがしたいのが決まっているのであれば、工事する会社にリノベ前提の物件を探してもらうと凄く楽になります。

ワンストップリノベ会社選びのポイント

ワンストップリノベという言葉が認知されるようになったこともあるのかも知れませんが、不動産屋さんを含め「ワンストップ」というワードを使う会社が増えたような気がします。

色んな会社が謳う中で、私的にここは押さえておくべき!というポイントを2つ挙げておきます。

ポイント①施工事例が見学できる

これは当たり前のようかも知れませんが、ショールームとしての施工事例(オープンハウス、完成現場)がある≒リノベの提案に自信があるということな気がします。※ちょっと印象が入っていますが

また完成現場を用意して見学できるようにしている時点で、ある程度会社自体がしっかりしているという現れ?ともとれると思うのです。※更に個人的な印象です

現場を見ながら担当の方から「うちはこんなことが得意です」という話を聞くのもとても貴重ですよ!

私もオープンハウスがたまたま近くにあったので、そこは見学させてもらって見積ももらいました。その会社はスケルトン(壁や床を全て取り払う工法)が得意で、基本そこから入るという話も現場の方から聞くことができました。

結局そこは断ってしまいましたが、物件はとても素敵な出来上がりでした!結果的に仕事を依頼しないとしても、「こんなこともできるのね」という気づきにもなります。

総合的な提案が出来るからこそのオープンハウスでもある(と思う)ので、完成現場見学出来る会社をまずは見てみるといいでしょう。

ポイント②不動産部門を持っている

中古マンションの売買は、不動産専業でなくてもできます。不動産仲介出来る会社はREINSという全国の物件データベースを参照出来、ほぼ全ての物件が共通の商材となります。

価格は基本売主が決めますので(交渉力を抜きにして考えれば)値段も差がつきません。

つまりお客側は、どの会社からでも同じ物件を同じ条件で買うことができます。

リノベ前提で物件を探すなら、工事することを見越した物件探しが出来る方が効率が良いと思います。

リノベ会社選びという観点で見ると、工務店のように工事だけの会社より不動産部門を持っているところが、リノベの要望を踏まえた物件探しもしてくれるはずです。

また工事には物件図面の取得やマンション管理会社とのやり取りが結構発生します。不動産部門がある会社だとこのあたりのノウハウもある可能性が高くなると思います。

不動産も扱えるリノベ会社なら、ローンなど工事にとどまらない色んな相談を一括でやってくれます。メリットだらけなので、是非探す際には検討してみてください。

【失敗談】筆者はどうしたかというと…

ここまでわかったような事を買いてきましたが、実は私はこんなに綺麗なシナリオでマンションを買えたわけではないんですね…

失敗談あってのオススメ情報なのです(泣)

物件探し=不動産屋の勘違い

もちろん不動産屋さんといい出会いがあれば不動産屋さんにお任せでも大丈夫ですが、私の場合物件が決まってリノベが始まってからこのミスに気がつきました。

物件を契約すると、不動産屋さんの方は売買と引き渡しで基本的には仕事終了です。買った方はというと、今度はリノベ会社と打合せをしつつ、売主にも色々やって欲しい内容があったりして不動産屋さん・リノベ会社と交互に連絡を取る事になりこれが結構な手間でした。

私が契約したリノベ会社は不動産部門も購買部門もある、割としっかりしたところだったので「最初からこっちに頼めばよかった…」と序盤で思いました。

不動産屋さんは物件売買のプロではあるんですが、工事以降は別会社となると、色々やってはくれますがやはり他社ですからね。

物件探すならまずは不動産屋さんにGO!となった自分が若干物知らずで恥ずかしい…

因みに文句ばかり書いているようですが、私の家探しをやってくれた不動産屋さんはとても有名な会社で、大手ならではの安心感があってそれはそれで私はとても助かりましたね。

ローンの調整は初見にはツラい

不動産屋さんは物件を売るまでが仕事ですから、ローンの手配も物件を売るための動きの一つです。

総額は一応聞いてくれますが管理まではしませんから、工事の方はリノベ会社と別途調整になります。ここがリノベ会社でタイミング含めてビシッとまとめられたら、恐らく遥かに楽だったと思います。

私の場合審査は一回で済みましたが、ローンの組み方が上手く行きませんでした。

具体的には下記の通り、不動産屋さんが見込んでいたリノベ費用に一部齟齬が発生しました。不動産屋さんは「よくあるのは大体これくらい」という金額で通したのですが、本当は250万円くらい多く借りたかったんですね。

物件リノベローン総額
不動産屋さん3,000万円500万円3,500万円
3,000万円750万円3,750万円

この場合250万円はどうするかというと…売買契約までに口座に入れておき、契約時に払うことになります!

私は手元にあったから用意出来ましたが、初期投資無しで考えていた人だったらまあまあ焦る展開です(笑)

金利が安いこともあって借りられるだけ借りたい人は多いと思いますが、審査が必要な段階(物件を押さえる時)までにはローンの話を必ず担当者とすべきですね。

ローン審査というのは簡単にやり直せるものではないので、いくら借りてどう返すかは最初のプランが肝心。売買契約や引渡しのスパンが短い場合は更に注意が必要です。

手付金や売買手数料(全額でない場合もあり)などは序盤に必要なお金ですが、そこそこまとまった金額になるはずです。借りる金額を見誤ると、売買の前に急遽お金の調達が必要という可能性もゼロではないのです。

リノベ会社を早く決めて概算見積などやり取りが出来ていれば満額借りられたはずですが、不動産屋さんは早く決めたいし、そのためにはとりあえずローン審査通さないとということでタイミングが合わず…

売買契約日や引き渡しの日程にもよると思います。うまくやれば回避出来たかもしれません。

ほとんどの人は家を何度も買うことはないでしょうから家を買う=初めてになるパターンが多いでしょう。こういう時にスケジュールや必要なもの、決めないといけないことを一括で管理してくれるのはかなり助かるはずです。

シロートは誰かに頼りたくなる

これらの失敗を防ぐ方法はもちろんあります。事前準備を完璧することです!

実は私も一応本読んだりネットを見たりして情報収集は結構したんですよ…ところが不動産売買ってかなりケースバイケースで、実際にやってみないと分からないことが本当に多かったです。

特に焦ったのが「不動産売買は早い者勝ち」ということです。

買いたい物件があってもじっくり検討って意外と出来ないのです。新築でも中古でも不動産は無限に作られるものではないので、欲しいものはすぐ無くなるのが現実なのです。

そしていざ買うとなると事前に本などで調べた事と違ったり、時間が限られたりで存外焦るものです。そんな時に全体を見通してくれる専門家がいてくれると本当に心強い!

リノベ会社である必要はないのですが、引越す直前までお付き合いするのは結局リノベ会社なので、良い相談相手になりやすいと思います

色々自分で調べてある程度やりたいことがある場合などは、まずは不動産の取り扱いができるリノベ会社を探してみるといいですよ!

良いパートナーと出会いましょう!

長々と書いてしまいましたが、結局は信頼できるパートナーと家を作れるのが1番です。本稿は確率的に不動産取扱可のリノベ会社がそうなる可能性が高いという話でした。

リノベを考えている方はある程度自分でやりたいことがあって色々調べていると思いますので、リノベ中心に進めるのは悪くない選択肢だと思います。

「中古物件はどこで買っても条件は同じ」ということは覚えておいたほうがいいですね!

ローンについては突然の資金難になり得るので、どこに頼むとしてもしっかり準備して臨むことをお勧めします。

最後までお読み頂きありがとうございました!

ABOUT ME
Yoshihiro
3歳・0歳のパパ。中古マンションを購入&リノベして四人家族で暮らしています。物件の購入から買った後のハウスキーピング・暮らしのネタをマイペースに掲載していきますので、参考にしていただければ嬉しいです。